船橋駅近くの「牛タンバル Tanddys(タンディーズ)」(船橋市本町4、TEL 047-409-3177)が10月1日、グランドオープンした。
同店は同じビルの2階にあるアボカド専門店「TODDYS(トディーズ)」の姉妹店。当初はエビ料理専門店「TODDYS shrimp(トディーズ・シュリンプ)」として営業していたが、昨年から続くコロナ禍の休業中に「何か新しいものを。アボカド、エビの次はやはり肉」と店主の金坂健一さんは考え、牛タンをメインにした店に生まれ変わった。
店長は市内の洋食系店舗で経験を積み、5年前から「トディーズ・シュリンプ」で働いていた工藤健太さん。休業中にメニューや仕入れ先を熟考し、牛タンの仕入れ先は5社から納得いく業者に決めたという。
店舗面積約12坪の店内には、カウンター席4席、4人掛けテーブル3卓、2人掛けテーブル1卓を備える。内装は以前のまま、入り口には白いのれんに牛のデザインと黒い文字で店名を書き、インパクトあるデザインにしている。
メニューは「牛タンカルパッチョ」「牛タンのコンフィ」などの前菜(528円~)も「充実させた」という。「タンドリータンとアボカドのサラダ」(1,078円)は「インド料理が好きで、タンドリーチキンを食べている時に牛タンでも作ってみたいと思いついてできたメニュー」と工藤さん。1頭から1つしか取れないタンモトの「タンモトのステーキ」(1,698円)や5種類のソースが選べる「牛タンの網焼き」(968円)が「お薦め」だという。
ドリンクメニューは、ソフトドリンクやビールのほか、肉と合う赤ワインやワインを使ったカクテルなども用意。常連客からの要望もあり、工藤さん自身も好きだという日本酒も数種類用意している。
営業時間は17時~21時。月曜定休(祝日の場合は火曜休み)。