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船橋「ラ・ナチュールハイジ」が刷新 女性が輝ける場所を赤い外壁でイメージ

店舗外観

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 八木が谷中央通り商店街の一角にある「ラ・ナチュール ハイジ」(船橋市咲が丘3)が外壁を赤く塗りイメージチェンジをしてリニューアルオープンし、3カ月がたった。

船橋「ラ・ナチュールハイジ」が刷新 女性が輝ける場所を赤い外壁でイメージ

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 2階建て戸建ての1階が店舗で、店舗面積は15坪。同店は2019年1月にオープンして2年たつ。オーナーは船橋市内の小・中学校に通っていた2代目宮下真彦さん。

  「以前は木の温もりがあるイメージだったが、今回は店のコンセプトでもある『女性が輝ける場所』をイメージして、赤い外壁でかわいらしいイメージにした」と宮下さん。同店で働くスタッフは女性のみ。女性だけでも負担なく営業できるスタイルを確立した。

 以前より窓を大きくして、内装も白をベースにしたことで光が入り明るい店内にした。スタッフの佐藤さんは「窓ガラスを大きくしたことで、外からよく見てもらえるようになった。食パンの残り具合いをチェックして買い物に来る人もいる」と笑顔で話す。

 お薦めは濃厚ジャージークリームを使い、しっとりした食感の生食パン「ナチュールブレッド」(388円)。「しっとり豆乳 ブレッド」(190円)は中種という生地のこねを2度に分けて行う製法で、日がたっても柔らかくしっとりとした食感が続くという。レーズン、大納言、くるみ、チョコ、コーヒーのほか、季節の味でカボチャやサツマイモなども並べる。パンは全て国産小麦を使用。

 「お客さまは高齢者や子連れが多く、男性1人の来店も見られる。「『ブリオッシュ チェリー&ピスタチオ』(650円)はバターと卵、生クリームを使い、柔らかでしっとりとした食感が特徴。ピスタチオアーモンドクリームがよく合い、手土産にもお薦め」とも。

 宮下さんは「まずは思いのこもったパンを多くの人に知ってもらいたい。今まで通り地域の人にも来てもらいたいし、食パンマニアな人にもぜひ食べてもらいたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は9時30分~15時。月曜・木曜・日曜定休。

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