ひな人形約30組を展示するイベント「ひなまつり」が現在、高根木戸駅近くの高根木戸東町(あずまちょう)会会館(船橋市高根台6)をメイン会場として開催されている。
主催は高根木戸商店会。メイン会場を同館として、第2会場は商店会内の空き店舗を使用。両会場合わせて約30組のひな壇飾りを展示。23日には会館脇で、商店会加盟店舗の協力で、弁当販売や「駄菓子ガチャガチャ」の設置、綿あめ販売も行う。
同イベントを10年以上前から開催してきた美容室「MA-VIE」(高根台6)の對馬陽子さんは「明治時代の130歳になるひな人形も。漆塗りのものや城が付いている『御殿飾りびな』もある」と話す。
商店会のイベントとして行うのは今回初だが、2019年までは船橋アリーナ(習志野台7)のエントランスホールで、對馬さんのボランティア活動として展示していた。今年は新型コロナウイルスの影響などから船橋アリーナでの開催が難しくなったため、商店会の行事として開くことになった。
会場には小さな子ども連れで訪れる家族の姿も見られる。夫婦で訪れていた女性は「これだけたくさん並ぶと迫力がある」と話していた。
開館時間は10時~17時。3月4日まで。