新京成電鉄は4月20日、5年ぶりの運行が始まる「ふなっしートレイン」の出発式をくぬぎ山車両基地(鎌ケ谷市くぬぎ山)で行った。
同電鉄では2017(平成29)年、新京成電鉄開業70周年の際、船橋市非公認のご当地キャラクター「ふなっしー」の地上降臨5周年を記念したコラボ企画を実施。電車側面に「ふなっしー」をデザインした「ふなっしートレイン」を運行したほか、スタンプラリーや企画乗車券、限定グッズを販売した。
今回は新京成電鉄開業75周年、ふなっしーの地上降臨10周年を記念したコラボ企画。第1弾として、「ふなっしー」とその仲間で装飾したラッピング電車「ふなっしートレイン」の運行を4月21日、始めた。
ふなっしートレインは8800形6両の1編成で。車体の両サイドに「ふなっしー」地上降臨10周年記念ロゴと共に、ふなっしーとふなっしーの仲間の写真をデザインし、先頭車両にはオリジナルヘッドマークも掲出。
ふなっしーは「まさか2度も、自分の顔がプリントされた電車が市中を走るなんて夢にも思わなかった。ほんとにほんとに感謝しいてるなっしー。みんなの夢と笑顔をのせて新京成は走るなっしー」とあいさつ。
今年12月末ごろまで運行予定。同電鉄では今後、スタンプラリーなどのイベント、オリジナルグッズの販売も予定している。