行田公園（船橋市行田2）で行われる「第31回行田公園100キロリレーマラソン」の開催日が8月7日に決まり、6月16日、申し込み受け付けが始まる。

昨年の大会の様子

　毎年8月最初の日曜日に開催している同大会。今年は初めて2種目の同時開催となり、100キロメートルの部（1チーム15人まで）と50キロメートルの部（同10人まで）で申し込みを受け付ける。

　主催する「行田公園走友会」の木下真一さんは「今までは100キロの部のみだったが、昨年、新型コロナウイルスの感染対策として50キロに短縮したことで、マラソンはハードルが高いと感じていた人も参加してくれた。100キロと50キロのどちらも開くことで、今までマラソンをしたことがない人も参加してくれたら」と期待を込める。

　大会では熱中症対策として、一人のランナーが連続5周以内で交代することをルールに取り入れている。当日は参加者へのスポーツドリンクの提供、備品の提供に「フジスポーツ」（山手2）が全面協力する。

　木下さんは「タイムを競うのではなく、いろいろなグループに参加してほしい。障がいがある人や親子で手をつないで走ったり、ボランティアとして参加したりして、走ることを通して笑顔になってもらうのが目的。気軽に参加してほしい」と呼びかける。

　また同大会は船橋市の学生を対象とした「第7回地域に飛び出せ！！ふなばし夏のボランティア体験」の体験会場の一つになっている。

　大会スタートは7時30分。参加料は、100キロ＝15人まで2万2,000円・10人まで2万円、50キロ＝10人まで1万8,000円。申し込み方法はホームページで確認できる。応募締め切りは7月7日。ボランティアは6月13日まで、市のホームページで受け付けるほか、6月25日に西部公民館で開催されるマッチング会に参加して会場で申し込むこともできる。