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船橋に「紙モノ雑貨」専門店シェリー 海外物からオリジナルまで」 海外ものからオリジナルまで

店主の佐々木佐弥香さん

店主の佐々木佐弥香さん

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 JR東船橋駅近くの住宅街に6月10日、古い切手やチケット、紙袋などの「紙モノ雑貨」を販売する店「Cheri(シェリー)」(船橋市東町)がオープンした。

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 店主は船橋在住の佐々木佐弥香さん。アメリカにホームステイしていた頃に出合ったスクラップブッキングがきっかけで「紙モノ雑貨」に興味を持ち、2008(平成20)年10月、オンラインショップで販売を始めた。生まれも育ちも船橋の佐々木さんの夫の縁で、同所でのオープンに至ったという。

 店舗面積は約20坪。店名の「Cheri」はフランス語でかわいらしいという意味がある。佐々木さん夫婦がDIYで造った店内には、紙袋やグリーティングカード、約50種の海外のチケットなど、数多くの商品を並べる。「1時間以上吟味するお客さまもいる。わざわざ来店してくださるお客さまに少しでも心地良い時間を過ごしてもらえるよう、買い物後にアイスティーを出している」と佐々木さん。

 ドイツで作られていたエンボス加工紙「ドレスデンペーパー」(30円~)やスクラップピクチャーとも呼ばれる「クロモス」(1枚200円~)など、日本ではあまり見かけない商品も多く、どこの国のどのような商品かを説明するPOPも置く。佐々木さんがデザインしたオリジナルグッズも販売。

 「ビンテージものは値段が高いイメージだが、多くの人に手に取ってもらいたいので、自分で直接交渉して買い付けをすることでできるだけ安価で提供できるようにしている。手触りや印刷の具合など海外のビンテージならではの、ここにしかない物を手に取ってもらえれば」と呼びかける。

 実店舗オープンを記念して、購入客にオリジナルポストカードとメモ帳を進呈。2,000円以上の購入客にオリジナルファイルも用意する(無くなり次第終了)。店内では紅茶も販売している。

 営業は火曜・金曜の11時~16時。

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