習志野駅から徒歩20分ほどの三山の住宅街に6月1日、「炭火焼鳥の家 つなぎ」(船橋市三山5、TEL 047-773-5405)がオープンした。
同店は2020年11月に高根台に出店した1店舗目(高根台7)に次ぐ2店舗目。店主の小林知樹さんは船橋市育ちで、習志野台中学校を卒業。習志野高校では野球に励んでいたという。
「人と話すことが好き、食べるのも好きなので、高校3年の冬に北習志野にある居酒屋『うっとり』でアルバイトを始めた」という小林さん。約3年間のアルバイトを経て、「うっとり」を運営する「そら」で正社員として4年半働き、その後、独立した。
14坪の店内には、カウンター7席、4人掛けテーブル席3卓、2人掛けテーブル席1卓の全21席を用意。
店名の「つなぎ」には「地域密着で人と未来をつなぐ場にしたい。また思いをつなぐ場にしたい」という思いを込める。「働く側の環境を整えたい。拘束時間、賃金など従業員の求めるものを提供していきたい。客も従業員もみんなが笑顔になれるような場にしたい」と話す小林さん。
メニューの焼き鳥の「つなぎ」(198円)は、レバーとハツの間の部位で、プリプリとした食感で人気だという。季節のメニューも用意し、今はマグロやヒラメ、ウニ、とびっこなどを重ね宝箱のようにした「海鮮宝箱」(小539円、大968円)を用意している。
「2店舗目は住宅街で駅からも距離があるので、さらに地域密着を目指している。地域の人に喜んでもらえたら」と小林さん。「気軽に来店してほしい。酒などもこだわりを持って選んでいるので、気軽に聞いてほしい。求められている以上のことを、お客さまに伝えていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は16時~23時。水曜・火曜定休(今後変更あり)。