京成船橋駅南口から徒歩2分の場所にある食パン専門店「あせる王様 船橋駅前通り店」(船橋市本町4、TEL 047-460-2081)が7月23日、リニューアルオープンした。
同店はこれまで、食パン専門店として食パンやサンドイッチのテイクアウト販売のみだったが、今回のリニューアルを機に、さまざまな種類の菓子パンや総菜パンも取り扱うようになった。軒先に簡易なイートインスペース4席も用意。
「あせる王様」は、船橋・習志野地区を中心に不動産事業やカプセルホテルなどを手がけるレオ・コーポレーションの子会社「ワールドベーカリー」(山野町)が運営するパン専門店。ベーカリープロデューサー岸本拓也さんプロデュースの下、2020年8月オープンの船橋市内での1号店を皮切りに、現在は千葉県内に9店舗(市内2店舗)を展開している。
今回のリニューアルの背景について、「ワールドベーカリー」ゼネラルマネジャーの濱田修平さんは「食パン以外も販売してほしいという要望が多く寄せられていた。市原市、茂原市、匝瑳市の店では当初より菓子パンや総菜パンも扱っていたので、そのノウハウを生かしてリニューアルに踏み切った」と話す。
店内には30~40種類のパンが並ぶ。「メロンパン」(160円)、「塩パン」(130円)、目玉焼きをのせた「モーニングエッグ」(210円)、「SEXY黒カレーパン」(313円)などの菓子パンや総菜パンのほか、定番の「高級食パン・キング」(940円)などを販売する。
今後の展望について、濱田さんは「『あせる王様』は、地域密着企業としてパンを通じて地域の皆さまを元気にしたいという気持ちでスタートした。お客さまの声に耳を傾けながら変化と挑戦を続け、地域に根付くパン屋にしていきたい」と話す。
営業時間は9時~19時(土曜・日曜・祝日は7時~)。パンがなくなり次第終了。月曜定休。