新京成電鉄（鎌ケ谷市くぬぎ山4）が1月21日、今年も「新京成で行くいちご狩り」を始めた。

新京成電鉄が「新京成で行くいちご狩り」　過去最多9園と連携

　今年で11回目となる同イベントは、毎年約5000人が参加する同社の人気企画。同電鉄沿線にあるイチゴ園と連携し、電車やバスで気軽にイチゴ狩りスポットに行けることをアピールし、新京成を利用してイチゴ狩りに参加してもらうのが狙い。今年は過去最多となる9つの農園と連携し、うち6園が船橋市市内のイチゴ園となる。

　参加園は、「石井園」「田久保農園」「田中園」「アンデルセンいちご農園」「〇甚（まるじん）農園」「丘の上の苺園」（以上、船橋市）、「古和谷（こわや）園」「時田園」（以上、鎌ケ谷市）、「松戸ストロベリーマーケット」（松戸市）。新京成各駅で配布している同イベントのチラシにあるアンケート項目に記入してイチゴ園に提出すると、グループ全員が100円引きで参加できる。

　「電車やバスに乗って気軽にイチゴ狩りができるのも新京成ならでは。家族や友人を誘って楽しんでほしい」と同企画を担当した新京成電鉄・鉄道営業部沿線誘致室担当者は参加を呼びかけている。

　イチゴ狩りは各園とも30分間の食べ放題（「時田園」のみ40分間）。料金は園や時期によって異なり、大人1,000円～2,800円。「〇甚農園」「古和谷園」「丘の上の苺園」は2月1日から。いずれも5月末終了予定。生育状況によって期間が前後することがある。