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船橋の梨・ブドウ農家、青空カフェで「巨峰かき氷」「梨のかき氷」限定販売

巨峰かき氷、アイスクリームトッピング

巨峰かき氷、アイスクリームトッピング

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 梨・ブドウ農家「芳蔵園」(船橋市二和東2)の敷地内にある青空カフェで8月末、「巨峰かき氷」の提供が始まった。

船橋の梨・ブドウ農家、青空カフェで「巨峰かき氷」「梨のかき氷」限定販売

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 同園は明治時代から続く農家。現在は6代目園主・加納慶太さんが梨・ブドウをメインに生産しているが、同時に農家が規格外となった生産物を廃棄することに違和感を抱いてきた慶太さんは、昨年、「廃棄ゼロへの挑戦」として、廃棄の対象となる梨を加工品にする取り組みを、クラウドファンディングを通して成功させた。

 今年2月には妻の智恵さんがキッチンカー事業「FromFarm(フロムファーム)」を立ち上げた。自園で製造販売する加工品だけでなく、「農家からの廃棄を無くしたい」という思いから、さまざまな加工品を販売するため、まずは「フルーツサンド」を看板商品として事業を始めた。

 農家がキッチンカーで作るフルーツサンドはメディアでも取り上げられたが、この夏は新たな商品としてフルーツを使った生シロップで食べる「フルーツかき氷」の提供を開始。そのかき氷を、芳蔵園の敷地内に設置した屋外テーブルで食べることができ、同園では「青空カフェ」と呼んでいる。

 かき氷のラインアップは、同園前の道路を挟んで反対側にある「田中園」(二和東)のイチゴを使った「イチゴのかき氷」(480円~)、ブルーベリー農家「ジャングルベリー」(二和東)のブルーベリーを使った「ブルーベリーかき氷」のほか、メロンや桃を使ったかき氷も登場した。

 梨のシーズンとなった8月からは自園の梨を使った「梨かき氷」(1,000円)の提供を開始。梨シャーベット、梨シロップを添える。シロップは船橋でフルーツカクテルを提供する店としても知られる「Bar篠崎」(本町1)が監修したシロップを使い、氷に添える梨は、「新興」などその時期の梨に時期によって変わっていく。

 8月末、同園の巨峰を使った「巨峰かき氷」(850円)の提供も開始。「今年は長雨の影響で、巨峰は割れが出ているものが1000房はある。1000房は、うちで言えば1シーズンの収穫量の3分の1くらい」と慶太さんは肩を落とす。しかし、「それをジャムやシロップにして、フロムファームでロスを減らしている」と笑顔を見せる智恵さん。かき氷には巨峰を煮込んで作った自家製シロップに練乳を掛け、アイスクリームをトッピングすることもできる。

 「巨峰かき氷」は自家製シロップの量に限りがあるため1日20食限定。「9月にはシャインマスカットかき氷も出す予定」と智恵さん。

 営業時間は10時~16時。9月の営業日は金曜~日曜。20日・23日の祝日も営業予定。かき氷の提供は今月23日までを予定している。雨天休業。

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