中華居酒屋「エビ中華 シンシン」(船橋市本町4)が5月15日、船橋駅近くの仲通り商店街にオープンした。
見た目も楽しめる「エビマヨ3本セット」(1,078円)=船橋駅近くに「エビ中華シンシン」
船橋フェイスビル1階にある「つけ麺一丁」などのラーメン店や、都内で居酒屋などを経営する「Cocoro dining(ココロダイニング)」が経営する同店。「食堂と高級店の中間のような、ネオ中華を展開したい」と同社初となる中華居酒屋業態とした。
店主は、同社が経営する都内居酒屋の店主を務めた経験がある伊藤駿さん。「船橋には飲みに来る機会もよくあったので、この場所で店の立ち上げから関われてうれしい」と話す。
社名の「ココロ」とパンダのイメージから「シンシン」と名付けたという同店。約27坪の店内に、カウンター席とテーブル席、合わせて58席を用意。赤い看板が目印となる店舗入り口は、白とブルーのタイルにオレンジのネオンが光り、レトロな雰囲気に仕上げた。ネオンや照明にもこだわったという内装は「写真映え」を意識しているという。
メニューは「エビ焼きギョーザ」(5個638円)や「エビチーズ春巻き」(2個528円)などエビを使ったメニューのほか、「自家製ザーサイ」(220円)や「よだれ鶏」(605円)、「真夜中の中華そば」(715円)なども用意。
「提供した時に、驚いてもらえるようなメニューを意識して考えた」と話す「エビマヨ3本セット」(1,078円)は、3種類のソースが入った小さなグラスにエビを一本ずつ立てて入れて提供するスタイル。「エビ焼きギョーザ」は1個につきエビ1尾を使う。
ドリンクは、自家製の「薬膳レモネード」(605円)や、ナタデココが入った「グレープフルーツ×プーアル茶」や「ストロベリー×ジャスミン茶」などの「生果肉フルーツハイ」(638円)のほか、ビール、中国酒、日本酒など幅広くそろえるう。
ボトルキープを若い女性にも楽しんでほしいとの思いから、「幸運のボトルキープ」(2,750円~)を用意し、誕生月でラッキーカラーのタグが選べる。「隣の占いの専門家にアドバイスしてもらった。ボトル棚の色も位置も金運がアップするように配置しているので、楽しんでもらえれば」と伊藤さん。
「この場所に早くなじみたいという思いもあり、街の歴史などについても調べた。いろいろな世代の方から愛される店にしたいので、気軽に来てほしい」と伊藤さんは笑顔で呼びかける。
営業時間は16時~24時。