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京成船橋駅近くの大通りに「クオカフェプラス」 塚田から移転リニューアル

地下1階ながら明るい雰囲気の店内=京成船橋駅近くの大通りに「クオカフェプラス」 塚田から移転リニューアル

地下1階ながら明るい雰囲気の店内=京成船橋駅近くの大通りに「クオカフェプラス」 塚田から移転リニューアル

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 塚田駅近くのフレンチトースト専門店「Cour cafe(クオカフェ)」が京成船橋駅すぐ近くに移転し、6月6日、「Cour cafe+(クオカフェプラス)」(船橋市本町4)としてリニューアルオープンした。

ランチセットのフライドフィッシュ(1,480円)=京成船橋駅近くの大通りに「クオカフェプラス」 塚田から移転リニューアル

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 経営する「コンフォートケア」(金杉台1)の形山昌樹社長は「大きく変わる点として、夜の営業を始めた。塚田の店でも『フレンチトーストと一緒にお酒が飲みたい』という声があり、いつかやりたいと考えていた」と話す。同社は金杉台団地内でパン店「LE LiEN(ル リアン)」を営むほか、介護福祉事業も展開している。

 メニューを増やしたり夜の営業を始めたり新しい試みをしたりしている進化の意味で、店名に「+(プラス)」を加えた。昼は前店から店長を務める宮田百合絵さん、夜は河田直(なお)さんが店長を務める。

 昼のメニューは、以前から扱っていたフレンチトーストのほか、メインとして「クラブハウス」「フライドフィッシュ」など5つから選べる新たなランチセット(1,480円)を提供する。ランチセットのパンは、竹墨を練り込んだ黒バンズ、プレーンベーグル、フレンチトースト(500円追加)を用意。

 パンやベーグルは併設する工房「LUV Bagel(ラヴ・ベーグル)」で製造。特に力を入れたのが「竹墨BLACKバンズ」で、リニューアルオープンに向け、宮田さんが「ここでしか食べられないものを作りたい」と、食べ歩いたり試作したりして研究を重ねた。

 フレンチトーストは、これまで同様ブリオッシュ生地のパンを使い、卵に北海道産の生クリームと牛乳を混ぜ合わせることで濃厚な味に仕上げている。「前日から漬け込み、オーダーが入ってから表面に焼き色をつけてオーブンでじっくり焼くことで、外はカリッと、中はしっとりとした食感になる」と宮田さん。プレーンの他に、キャラメルバナナやチョコナッツ(以上1,280円)など6種類を用意。

 ドリンクは、工房で自家焙煎(ばいせん)したオリジナルブレンドコーヒー「courcafe Blend」(550円)などを提供する。

 夜は、スパークリングワインやサワー、ハイボールなど、さまざまな酒を用意。「パン屋がやっている居酒屋」をコンセプトに、ピザやバゲットを中心に、つまみになる「トマトのカプレーゼ」(780円)や「ガーリック枝豆」(480円)などを並べる。看板メニューのフレンチトーストをアレンジした「揚げフレンチトースト」や「炙(あぶ)りフレンチトースト」(以上680円)も提供する。

 営業時間は、10時~16時、17時~23時。営業日はインスタグラムで知らせる。

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