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イオンモール船橋で「もぐもぐマルシェ」 地元パン店など16店出店

西船橋産の小松菜を使った「小松菜バターロール」も販売=イオンモール船橋で「もぐもぐマルシェ」

西船橋産の小松菜を使った「小松菜バターロール」も販売=イオンモール船橋で「もぐもぐマルシェ」

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 地元のパン店などが集まる「第2回もぐもぐマルシェ」が6月16日、イオンモール船橋(船橋市山手1)で開催され、約1000人が訪れた。

会場の様子=イオンモール船橋で「もぐもぐマルシェ」

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 同施設では、屋外スペース「よってこテラス」を近隣住民の憩いの場として活用するため、定期的に食や防災など、幅広い世代が楽しめるイベントを企画・開催している。

 主催は同モールで毎月「ひるマルシェ」を開くほか、市内を中心にさまざまなイベントを手がける「Mamachi(ママチ)」。代表の小林夢生(ゆい)さんは「『食』の楽しみを提供したいという思いから企画し、船橋や近隣のパン店に呼びかけた」と話す。

 出店は「アオザイレストラン」「may’s bagel 」などのパン店9店、船橋市を中心にイベントで販売を行う「dreameal kitchen」などの焼き菓子店4店のほか、ドリンク販売2店、工作ワークショップ1店の計16店となった。

 昨年9月の初開催時には開場前から長蛇の列ができ、出店した8店舗の商品が開始後1時間半ほどで完売した。「前回の反省を生かし、各店に多めに商品を用意してもらった」と小林さん。今回も開場前から多くの人が集まり、目当ての店に列を作った。約2000食のパンや焼き菓子は、14時ごろには全て完売したという。

 来場者向けの企画として、合計1,000円以上の買い物で1回挑戦できる「くじ引きコーナー」や、今回初登場となる同イベントのオリジナルキャラクター「パンキャラ」を探すラリーも実施。マルシェ会場や同施設内では、ラリー用紙を手にした子どもたちがキャラクターを探して歩く姿が見られた。キャラクターを全て見つけた子どもには駄菓子を進呈した。

 「アーノルド・フジ・タカムラ」店主の高村清太郎さんは「市内の有名パン店が集まってにぎやかだし、お客さんもたくさん来てくれてうれしい。出店できて良かった。おかげさまでパンもほぼ完売」と話していた。

 同施設のイベント担当・芦内奎介さんは「前回よりもたくさんの人に来場していただき、皆さんの『パンが大好き』という思いが伝わってきた。地域の皆さんの活動拠点の一つになれれば」と話す。

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