千葉ジェッツふなばし(船橋市湊町2)は6月21日、田代直希選手と2024-25シーズンの選手契約が基本合意に至ったと発表した。
田代選手は船橋市出身の1993(平成5)年生まれ。小学生時代は市内のミニバスでプレーし、中学も市内中学校の部活に在籍。その後もバスケを続け、専修大学を経て、2016(平成28)年、琉球ゴールデンキングスに入団。2023-24シーズンまで同団でプレーし、キャプテンを務めていた時期もある。
移籍の発表を受け、千葉ジェッツのブースターからは「田代選手、おかえり!」「子どもが通う学校の先輩。ジェッツでプレーする姿を見られるのが待ち遠しい」などの声がSNS上で飛び交っている。
発表に際し、田代選手からは「生まれ育ったこの街でプレーできることを非常に光栄に思う。バスケットが盛んな街であることは小学生の頃から分かっていたので、この街に少しでも貢献できるように全力で頑張る」とコメントする。
高根台中学校出身でジェッツの主力選手の一人、原修太選手とは同年代。小学生の頃から互いを知る仲だという。田代選手は千葉ジェッツを「歴史があり、ウイニングカルチャーを持ち合わせたチーム」とし、「自分がチームの一員になれて非常にうれしい。チーム内の競争は非常に厳しいが、こうした環境で自分がどこまでチャレンジできるのかを懸けてみたくて飛び込んだ。日頃から全身全霊を懸けてプレーし、チームの勝ちにも貢献できるように日頃から切磋琢磨(せっさたくま)していこうと思う」と意気込む。
背番号は4。ポジションはSG/SF(シューティングガード/スモールフォワード)。身長188センチ、体重85キロ。