ドーナツ専門店「SIUNAUS SWEETS(シウナススイーツ)北習志野店」(船橋市習志野台3)が11月11日、猫の保護活動を行う「猫の森」(習志野台2)とコラボした「猫の森ドーナツBOX」の店頭販売を始めた。
発売から2カ月で100個以上売り上げた9個BOX=「シウナススイーツ」と「猫の森」がコラボ
同店は、バター、保存料、着色料を使わないドーナツを提供するドーナツ店。同商品は9月22日から予約販売してきたが、今回、店頭販売も始めた。売り上げの20%を猫の森に寄付する。
今回のコラボレーションは、「猫の森」で保護した猫を引き取り先が決まるまで家庭で世話をする「預かりボランティア」をしている同店店長の片岡麻衣子さんが、「猫のためにできることが他にないか」と考えたのがきっかけ。
片岡さんが、ドーナツを通じた寄付やフードパントリーなどの社会貢献活動に力を入れている同店の社長・大庭享さんに提案し、実現した。
ドーナツは猫型や肉球模様のデザインとなり、片岡さんと「猫の森」代表の北村由紀子さんが企画。通常のドーナツ同様、着色料は使わず、紫芋、カボチャ、クチナシなど天然の色素で色付けする。「冷凍の商品だが、解凍後も風味は変わらずふわふわの食感を楽しめる」と片岡さん。
北村さんは「猫好き以外の人にも猫の森の活動を知ってもらうきっかけになるのでは。保護活動にはいろいろな形で関わることができる。ドーナツも一つの入り口になれば」と話す。
価格は、5個BOX=2,000円、3個BOX=1,250円、9個BOX=3,500円。