船橋駅北口、市場通り沿いにある「船橋総合住宅展示場」(船橋市夏見1)が12月7日、イオンモール船橋(山手1)1階の一部エリアに催事としてブース出店した。イオンモール船橋での出店は初。
子どもが輪投げで遊べるコーナーも=船橋総合住宅展示場、イオンモール船橋で初のブース出店
今年10月で46周年を迎えた同展示場。同社を営むのは1978(昭和53)年創業の「日経社ハビタ21」(東京都港区)。総合住宅展示場の企画・運営を主とし、東京・埼玉・千葉・新潟・石川で、それぞれの地域に根ざした総合住宅展示場を手がけ、船橋総合住宅展示場は同社が手がける千葉県内唯一の展示場となっている。
同社営業本部の信夫幸樹さんは「今はもう(来場者を)待っているだけでは良くない。住宅展示場も外に飛び出して行かなくては」と船橋総合住宅展示場への出店を決めた。
同展示場は今年新たな取り組みとして、7月に船橋駅近くの市内家電量販店で出張PRブースを出店。11月にも市内の別店舗で出店し、今回、初となる大型ショッピングモールでの出店となった。
出店に当たってはイベント企画会社と連携し、子どもたちが参加して景品をもらえるブースを設置。その隣に「住宅相談会」用のテーブルを設置し、相談したい人が気軽に立ち寄れるブースとした。
相談会ブースは住宅展示場に入る各ハウスメーカーの中から希望したメーカーが時間交代制で担当。ハウスメーカーの一社である住友林業千葉支店のスタッフは「今回、このような場所に立つのは初めて」と話し、ハウスメーカーにとっても新たな試みとなった。
ブースには子どもを連れた家族が訪れ、輪投げやオリジナルデコレーションペンづくりを楽しんだ。営業部の信夫さんは「今後もどんどん外に出て行きたい。出張ブースでは、家づくりに関することだけでなく、資産活用を検討する方、不動産オーナーなど、幅広い方に気軽に立ち寄っていただけたら」と呼びかける。