地元産の食材を使った和食を提供する居酒屋「地産工房KAN」(船橋市大穴南1)で9月28日、3回目となる「酒の会」が行われた。
これまで2回、「日本酒」「焼酎」というテーマを設定し、同店オーナーの中村修さんがえりすぐった酒と、それに合わせた料理を提供してきた。3回目となる今回のテーマは「ワイン」。ワインを楽しむ会としてタイプの異なるデーリーユースのワイン(赤・白・ロゼ・スパークリング)を用意し、それぞれの違いを味わいながら、ワインに合った料理を楽しむ。
今回参加したのは男女合わせて12人。参加者の多くは今回初めて顔を合わせたという。参加した町田泰介さん(39)は「酒が好きなので参加した。普段は飲むことのできない珍しい酒と、酒に合わせた料理と出合える。新しい友人との出会いもあり楽しい」と笑顔で話す。常連客の伊藤晃一さん(45)は「中村さんに誘われたので参加した。初めて会う人ばかりだったので慣れるまではぎこちなかったが、酒とうまい料理のおかげで打ち解ける事ができた」と振り返る。
酒の会について「出会いは大切。酒との出合いい、料理や食材との出合い、新しい友人との出会いなどさまざまな出会いを演出できる空間でありたい」と中村さん。
営業時間は11時~14時、17時~23時。水曜定休。次回開催は11月を予定。