全国のご当地キャラナンバー1に輝いたふなっしーが8月27日、市立船橋高校サッカー部の全国高校総体優勝を聞き付つけ、まち街づくりを進める仲間「ありのみくす」メンバーと共に練習会場に乗り込み、船橋産の梨をプレゼントし優勝を祝った。
ふなっしーと市船サッカー部のW日本一を祝う地元商店主ら(関連画像)
プレゼントした船橋産の梨は、今が旬の「豊水」100キログラム。ふなっしーオリジナル梨箱(5キロケース)で10ケース、ふなっしーオリジナル梨袋(2キロ)で25袋が、ふなっしーの手から直接、サッカー部を代表した朝岡隆蔵監督、磐瀬剛主将の2人に手渡された。
梨を手渡す際、「高校総体優勝おめでとうなっしー!船橋のうまい梨を食べて、選手権も優勝するなっしー!」と、ふなっしー。朝岡監督、磐瀬主将はそろってふなっしーの愛らしさに目を細めた。
自身は、「ご当地キャラ総選挙2013」の優勝会見で、「地域の活性化を目指して新しいキャラが登場するのがふさわしい」と、11月の「ゆるきゃらグランプリ2013」への出場辞退を表明したばかり。「(スポーツや部活動に関しては)2冠、3冠を目指してどんどん頑張ってほしいなっしー」ともコメント。
「ふなっしー梨箱」に入った50キロ分は、船橋駅前で「船橋のなし」を使っ用した「船橋カクテル」を提供する飲食店33店舗が用意。「ふなっしー梨袋」に入った50キロ分は、ファンの間で今夏「ふなっしーの直売所」と呼ばれている梨農家が用意した。
「ふなっしーの直売所」と呼ばれるのは、いずれも「ふなっしーのぼり」を掲げ、「ふなっしー梨袋」に入れて梨を提供している直売所。熱心なファンの間では梨の旬に合わせて「ふなっしーのぼり」や「ふなっしーパネル」を求めた聖地巡礼がちょっとしたブームとなっている。
この日は、会見終了後ありのみくすメンバーから、梨汁たっぷりの「船橋のなし」が選手一人一人に手渡された。
この日はふなっしーによるサッカー部の練習会場訪問が当日の朝6時になりリリースされたが、多くのマスコミ関係者が取材に駆け付けた。