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船橋で写真展「馬から見た景色」-「馬人」がそれぞれの目線で撮影

馬への思いを込めた写真を自由に展示

馬への思いを込めた写真を自由に展示

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 船橋市民ギャラリー(船橋市本町2、 TEL 047-420-2111)第2展示室で現在、「ふれあい写真展~馬から見た景色~」が開催されている。

ジョッキーの目線からシャッターをきった写真が話題に(関連画像)

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 同展は、厩舎(きゅうしゃ)で馬の世話をする厩務(きゅうむ)員をはじめ、騎手、競馬ライター、フォトグラファー、リポーター、馬のメディカルチェックを行う獣医師など、馬に携わる人々がそれぞれの立場から馬を撮影したもの。

 「競馬=ギャンブル」というイメージを払拭(ふっしょく)し、取り巻く関係者の熱い思いや、馬の美しさやたくましさなど、魅力を伝えたいという趣旨で開催される。

 発起人は山本学厩舎の厩務員で、写真家としても活動している津乗健太さん(42)。津乗さんの馬との出会いは、一世を風靡(ふうび)したオグリキャップ。その躍動感に魅了され、馬に携わる仕事がしたいと厩務員として就職。「馬は正直言っておとなしくはないが、愛情込めてお世話するといろいろな表情をくれる。馬たちの愛らしさを毎日目の当たりにすると、この生活からは抜け出せない」と津乗さん。

 また、代表者の一人で、同展に様々なさまざまな人を関わらせた、南関東競馬ライターでフォトグラファーの阿部典子さんは、「馬も人間と同じでさまざまな人生ドラマを背負っている。性格もさまざまで雌はヤキモチ焼きだったり、雄は甘えん坊だったり。そんな馬たちを見ているとかわいくてしょうがない」と、満面の笑顔で語る。

 同展は、佐藤佑太騎手が会長を務める千葉県騎手会が参加していることが目玉の一つ。ジョッキーの目線からシャッターを切った写真が話題を呼んでいる。

 開催時間は11時~18時30分(最終日は16時まで)。入場料無料。12月1日まで。

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