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船橋の小学校で特別授業「夢をかなえる宝地図」-6年生が夢を表現

コルクボードで作った宝地図を掲げる児童たち

コルクボードで作った宝地図を掲げる児童たち

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 船橋市立南本町小学校(船橋市栄町1)で11月25日、6年生の総合学習として「夢をかなえる宝地図」の提唱者である望月俊孝さんと教育漫画家の松田純さんを招いて特別授業が行われた。

望月さんが提唱する自己啓発のメソッド「宝地図」を使った授業(関連画像)

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 「宝地図」は望月さんが提唱する自己啓発のメソッド。大きな画用紙やコルクボードの中央に自分の笑顔写真を貼り、夢や目標の写真周囲に貼っていくなどしたものを目につく所に飾り、毎日何回も見るというかたちで、自分の夢や目標を可視化し行動力上昇につなげる狙いがあるという。

 同小ではこの「宝地図」の準備段階として、松田さんを特別講師として迎え6年生向けキャリア教育プロジェクトを6月からの約半年間にわたって行ってきた。

 この日の特別授業では望月さんが講師を担当。プロジェクトの集大成として「宝地図」の方法を児童約60人に伝えた。「表情の描き分けから始まり、登場人物や物語の作成といった漫画の手法を用いて自分の過去を見つめ直す事で、当時の出来事だけでなく感情も一緒に思い出せる」と松田さん。

 授業に参加した女子児童は、コルクボードで作った宝地図を掲げながら「これを作る事で将来なりたい職業がはっきりした」と顔をほころばせていた。

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