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船橋市民文化ホールで「春を呼ぶコンサート」-プロと市民楽団が初コラボ

プロオケと市民楽団が初のコラボで開催したコンサート

プロオケと市民楽団が初のコラボで開催したコンサート

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 千葉県内唯一のプロオーケストラ「ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉」と船橋市内で活動する市民楽団がコラボして企画した「春を呼ぶコンサートin船橋」が2月15日、船橋市民文化ホール(船橋市本町2)で行われた。

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 実行委員会は、船橋さざんか少年少女合唱団、船橋吹奏楽団、船橋市交響吹奏楽団、アルファモニック吹奏楽団、アウローラ・ウインド・オーケストラ、市立船橋高校吹奏楽部、船橋フィルハーモニー管弦楽団、船橋ジュニアオーケストラの有志らで組織されている。

 船橋市民文化ホールの開館35周年を記念して企画された同コンサート。プロオーケストラと駆け出しのプロ演奏者、市民楽団が一緒に演奏することで「みんなのステージをつくろう」というコンセプトを打ち出した市内初の試み。同企画を見守ってきた同ホール館長の田久保里美さんは「普段の練習成果を発揮し、プロオケとの演奏を楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

 予約を含めチケット販売は500席ほどだったというが、前日からの大雪で交通機関のマヒや道路状況の悪化を受け、同日、実際に会場を訪れたのは300人程度だった。

 コンサートはプログラム通り進み、モーツァルトの「フィガロの結婚」序曲やドボルザークの「チェロ協奏曲ロ短調 作品104」、J.シュトラウス2世のワルツなどが演奏された。ドボルザークの演奏では、船橋市内出身の若手チェリスト西方正輝さんがニューフィル千葉をバックに演奏を披露した。

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