船橋市北部にある農業センター(船橋市金堀町、TEL 047-457-7481)で5月10日、市民開放デーが行われ多くの市民が訪れた。
市内の農業全般を支える拠点としての同センターの業務を市民に知らせ、農業に親しんでもらうために実施している同イベントは今回で16回目。同施設は、市内の農家を対象に新しい栽培技術の紹介や指導、土壌や病害虫診断などの農産物に関する試験や研究を行い、農産物の品質向上を目指している。施設面積は2万6584平方メートル。
この日の開放デーでは、生みたての船橋産鶏卵の奈良養鶏園やJA千葉東葛の直売所ふなっこ畑、船橋市漁業協同組合の三番瀬みなとやなどが地場産品を販売した。
野菜苗の販売コーナーや良質な鶏ふんの販売、青空園芸講座の開催、ダイコンやカブの収穫体験も行われた。多くの家族連れや子どもたちがダイコンやカブの収穫体験に参加し笑顔を見せた。