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船橋の市民団体と市長が「まちづくり懇談会」-自治連代表10人が出席

まちづくり懇談会の様子

まちづくり懇談会の様子

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 市民団体と直接話し合い街が抱える問題点や将来展望について語り合うことで広く市民に姿勢に対する関心を持ってもらおうという趣旨で本年度から始まった「まちづくり懇談会」が5月20日、船橋市役所内の応接室で行われた。

まちづくり懇談会の様子(関連画像)

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 同懇談会は、この日が初開催。対象となるのは、市内在住・在勤・在学している人で構成されている市民団体。今回は、船橋市自治会連合協議会の代表者ら10人が、松戸徹船橋市長に現場の抱える問題点を話した。

 同団体によると、人口の増加に反比例する形で市民団体のコミュニティーが弱まり、新住民との融和が難しくなってきているという。新しくできたマンションなどのコミュニティーには自治会をつくろうという意識が無く、地域コミュニティーの欠落が心配されているという。

 子どもたちのそばにいて、その健やかな育成を見守っている青少年相談員の担い手が少ないため次世代にバトンを渡せないこと、三咲地区には小中学校がないため、青少年と連動した地域活動を実行しようとしても実施が困難であることなどを松戸市長に話した。

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