船橋市の金杉小学校(船橋市金杉8)南側敷地で7月5日・6日、恒例の「ひまわりフェスティバル」が行われた。
満開のヒマワリ2万本が咲く同校で15年以上続く同イベント。同校の児童たちが恒例のヒマワリ畑迷路をデザイン。今年は、約4000平方メートルのヒマワリ畑に「ふなっしー」を描いた。
ヒマワリは、市内の農業発展を担う船橋市農業士等協会、ボランティア団体「ひまわり憩いの広場の会」、同小学校などが生育、管理している。主催メンバーの中村幸一郎さんは「開花の時期を読みやすい『ハイブリッドサンフラワー』という品種を使用している」と話す。
ヒマワリ畑が始まったのは1997年。「子どもたちが緑に触れられる機会を増やそう」と、この土地の所有者である同協会のメンバーと同協会が畑を整備。種まき、草刈り、鳥よけの網かけなどは児童と地元農家らが一緒に行った。
5日の午前中には、校舎が一般開放され校舎ベランダから全景の様子を撮影する人の姿も見られ、会期中は、地元農家で採れた野菜直売も行われた。
ヒマワリ畑は、今月中旬ごろまでが見ごろとなる。