食べる 暮らす・働く

船橋・薬園台駅近くに「味楽酒肴ききょう」移転-地元食材を使った料理提供

地元食材を使った料理を提供する「味楽酒肴ききょう」の店主・山田弘さん

地元食材を使った料理を提供する「味楽酒肴ききょう」の店主・山田弘さん

  • 0

  •  

 船橋の薬園台駅近くに「味楽酒肴(しゅこう)ききょう」(船橋市薬円台5、TEL 047-467-5240)が移転オープンして2カ月がたった。

船橋の薬園台駅近くに移転した「味楽酒肴ききょう」の店内 (関連画像)

[広告]

 店主の山田浩さんは船橋市薬円台出身。同市内の習志野駅付近で営んでいた「味楽酒肴ききょう」の移転場所を探していたところ、実家近くにあった同所の物件を見つけ決めたという。店舗名のききょうは、山田家の家紋に由来。味楽酒肴は「お酒と酒のさかなを楽しく味わう場」という意味を込めている。

 店舗面積は約15坪。席数は木製テーブル14席とカウンター6席で、店内は木のぬくもりを感じさせる。店のコンセプトは、地元の食材を使用すること。特に新鮮な魚介料理に力を入れており、純米酒のかん酒と共に来店者に提供している。「来店者同士が知り合い、仲良くなれるようなアットホームな場」を心掛けているという。

 ランチは「刺身定食」(1,280円)のほか、「手作りのジューシー鉄板盛りのハンバーグ定食」「カキフライ定食」、各種スパゲティ(以上980円)などを用意。いずれも小鉢・みそ汁・デザート・コーヒーまたは紅茶付き。昼の時間帯は主婦層でにぎわいを見せている。

 夜は魚介類の料理と酒が飲める店に変わり、アジのなめろう・イカ刺身・ホンビノス貝酒蒸し・川エビ空揚げ・牛すじ煮込みなどを400~600円の価格帯で提供。仕事帰りのサラリーマンや家族連れが利用している。

 「チーム結成からずっと千葉ジェッツのファンで、試合をよく見に行く。小松菜やホンビノス貝など地元船橋の食材でおいしい料理を出して、地元に根差した店にしていきたい」と山田さんは地域への思いを話した。

 営業時間は11時30分~14時、18時~24時。日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース