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冬咲きのアイスチューリップ、アンデルセン公園で見頃に-2万株開花

風車をバックに見頃を迎えるアイスチューリップ

風車をバックに見頃を迎えるアイスチューリップ

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 ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町、TEL 047-457-6627)で現在、冬咲きのアイスチューリップが見頃を迎えている。

アイスチューリップを愛(め)でる親子(関連画像)

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 アイスチューリップは、球根を冷蔵・冷凍処理した後、屋外に出し、その温度差により開花時期を調整したもの。同園では南半球から輸入した球根を用い、その特殊な方法で2009年より毎年真冬に開花させている。

 1月に開催される「チューリップまつり」の時期に開花のピークを調整しているもので、今年も11月中に職員が苗を植え付けた。クリスマスドーム、アニーシルダー、イルデフランスをはじめとする16品種、約2万株が園内各所で12月上旬に咲き始めた。

 見どころはメルヘンの丘ゾーン・イベント広場付近。色鮮やかなチューリップが咲き誇る一帯は、まるで春を迎えたかのような風景になる。この日もチューリップと共に写真を撮る親子連れや、一眼レフで本格的にチューリップを撮影する人の姿も多く見られた。今年は例年よりも早く咲き始め、1月中旬までが見頃の予定。個性的な形や色をそろえた「パンジー・ビオラ100選」も来園者の目を楽しませている。

 開園時間は9時30分~16時。月曜休園。入園料金は、大人=900円、高校生=600円、小中学生=200円、幼児(4歳以上)=100円。「チューリップまつり」は今月31日まで。

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