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船橋の成田街道沿いに「きりん食堂」―店名は中国伝説に由来して

店主の渡邉雅昭さんと奥さん

店主の渡邉雅昭さんと奥さん

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 船橋市の成田街道沿いに1月24日、「きりん食堂」(船橋市前原東5、TEL047-409-3629)がオープンした。

きりん食堂の店内(関連画像)

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 店主の渡邉雅昭さんは船橋市前原出身で、板前として和食一筋16年の経歴をもつ。都内を中心に勤務していたが、自分の店を持ちたいという思いから、自宅近くに同店をオープンさせた。

 「店舗名は、中国の伝説に素晴らしいことが起きたり、聖人君子が生まれたりする時に麒麟(きりん)が現れるとあり、そこから命名した」と渡邊さん。看板の稲穂を食べている「きりん」は、ご飯が好きな食いしん坊という設定で、友人にイラストを依頼したという。

 店舗面積は約20坪。店内は、木製テーブル8席、カウンター8席、奥に16人が食事できる座敷を用意。「手作りの料理を提供する」ことをモットーに、さまざまな食材を使い、ポン酢・ドレッシング・割り下なども全て自家製としている。

 ランチは、牛ロース肉を低温オリーヴオイルでしゃぶしゃぶした「オリーヴ焼き定食」(980円)をはじめ、「すき焼き定食」(980円)や、焼き魚・刺身などの日替わり定食(880円)を用意。どれもみそ汁・サラダ・小鉢2品・コーヒー付き。

 夜は、スッポンの土鍋(1,980円)、貝刺し身盛り合わせ(1,180円)、小ふぐ唐揚げ(580円)、九条ネギとイカのぬた(480円)など、趣向を凝らした料理を用意する。酒も各種用意し、宴会・貸し切りにも対応する。

 「手間暇かけると、料理の味は全く違う。お客さまにすごいと喜んでもらえる食堂にしていきたい」と渡邉さん。

 営業時間は11時30分~14時、18時30分~22時。水曜定休。

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