船橋観光協会が毎年情報を更新して作成している「ふなばしポケットガイド」の英語版が昨年11月、完成した。ヘイワード市との姉妹都市提携25周年を記念したもので、船橋市観光協会が約70万円をかけて3000部を作成した。
仕様は72ページ・フルカラーで、20センチ(縦)×約10センチ(横)のポケットサイズ。内容は、市内全域の地図や史跡・旧跡、名所、行事、自然や産業に関する細かいデータに至るまで幅広い分野の情報を網羅する。全ての記述に関して英語表記も行い、予算の半分以上が翻訳に使われたという。
同協会で英語版ポケットガイド製作を担当した木村孝夫さんは「海外から船橋を訪れる方に有効に活用していただきたい。今後は中国語版や韓国語版も作成していきたい」と意気込む。
同マップは市内のホテルや官公庁で配布している。