船橋市勤労市民センター(船橋市本町4)で6月5日~7日の3日間、「チバ・フットボール映画祭」が初開催される。主催は、カンボジアンタイガーFC、ヨコハマ・フットボール映画祭2015実行委員会。
カンボジアンタイガーFCオーナーであり同祭発起人の加藤明拓さん(関連画像)
同チームは、カンボジア唯一の日本企業オーナーのプロサッカークラブ。前オーナーが撤退したところを同社が引き継ぎ、今期から新体制でスタートしている。
発起人は、コンサルタント会社フォワード(東京都中央区)代表で、船橋在住の加藤明拓さん(33)。サッカー高校総体で優勝経験を持つ加藤さんは、横浜市内で毎年実施している「ヨコハマ・フットボール映画祭」に感銘を受けたという。「船橋市でもサッカーをテーマとした映画祭を」と、同実行委員会に話を持ち掛け初開催にこぎ着けた。
上映する映画は、世界的に有名なメッシ選手の半生を描いたスポーツドキュメンタリー映画「メッシ」や、インドネシアのユース代表チームを追った「ガルーダ19」、ろう者サッカー女子日本代表チームが国際経験の不足やフィジカルの違いを乗り越えて世界に挑戦するドキュメンタリー「アイ・コンタクト」の3本。「サッカーしかやってこなかった子どもたちや、高校生から大人世代に見てほしい」と、加藤さんは話す。
料金は、前売り=一般1,300円、高校生以下800円。当日=同1,500円、同1,000円。