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船橋まきの米店が田植え体験会 匝瑳市、いすみ市の生産者・行政と連携

田植え体験を楽しむ親子連れ

田植え体験を楽しむ親子連れ

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 匝瑳市の野栄ふれあい公園(匝瑳市今泉)横の田んぼで5月24日、消費者と生産者をつなぐ企画の一環「匝瑳市田植え体験」が行われた。主催はまきの米店(船橋市本中山3)。

今年最後となる田植え体験には116人が参加(関連画像)

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 同企画は、20年前に県内の米穀店を経営するグループが開始。当時リーダー格だった同店の前店主・牧野邦夫さんが立ち上げ、千葉県内の旭市、長南町など5カ所で田植え体験を開いていたという。昨年からイトーヨーカドーなどの企業とタイアップも実現。今年は、いすみ市や匝瑳市の生産者や行政と協力して実施された。

 この日の田植え体験には、32組116人が参加。2反の田んぼで田植えを行い、コメの大切さやコメ作りの苦労を経験した。

 田植え体験のほかにも稲刈り体験、トウモロコシ狩り体験、餅つき体験など、生産者と消費者をつなぐ企画も行う同店。「安売りのコメと違う、生産者の思いを知ってほしい。生産者を知ることで安心・安全な産地だということをアピールしたい」と、現店主の牧田基明さんは活動への思いを話す。

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