船橋市に本社を構える石井食品(船橋市本町2、TEL 047-431-2673)が1月31日、野菜を切って炒めて混ぜるだけで完成する調理用ソース「野菜を活かすソース」シリーズを発売する。
同社は無添加調理での商品作りをコンセプトに商品展開を広げていることで知られている食品会社。同シリーズは、従来商品の「野菜がおいしくなるソースシリーズ」をリニューアルしたもの。同社が掲げるコンセプト「無添加調理」に照らし合わせて、従来商品以上に野菜をおいしく食べられるように改善しているという。
商品ラインアップは、「もやし炒めのソース」「麻婆茄子のソース」「なすとピーマンのごま味噌炒めのソース」「きのこの中華風炒めのソース」「青椒肉絲のソース」(以上151円)の5種類で、いずれも「野菜を活かす」が商品名の冠に付く。
従来商品と比較して、自家製の鶏ガラダシを使い野菜のうま味を感じるように工夫を重ね、一メニュー(2~3人前)あたりの塩分量を抑えた。食卓に手軽な調理で一品加えることができるのをウリに、主婦層を想定。全国のスーパーマーケットや自社通販をメーンに販路を拡大していく予定だ。