JR下総中山駅北口から徒歩2分、飲み屋横丁付近の洋食店「フォンドBoo」(船橋市本中山2、TEL 047-318-2914)がオープンして半年を迎える。
店主はシェフも務める民部昌也さん。料理人として約30年のキャリアをもち、以前はホテルの料理長を務めていた。その後独立し、結婚と同時に市川市若宮に引っ越し、総武線沿線で飲食店の物件を探していたところ、同所の物件を見つけた。「この地域では本格的な洋食屋がほとんどなかった。お客さまには本格洋食をカジュアルな居酒屋感覚で楽しんでもらえたい」と民部さんは話す。
店舗面積は20坪。席数はカウンター2席、4人掛けテーブル5卓、座敷を合わせて30席。テーブルと椅子は民部さんの手作りだ。
黒毛和牛の鉄板料理を提供。黒毛和牛はA4~A5ランクのものを使い、ステーキは手頃な価格に抑えているという。「人気のメニューは、小さな子どもでもペロッと食べられるほどやわらかくてジューシーなBoo特製メンチカツ。Boo特製サラダも人気で、オリジナルのドレッシングで野菜嫌いな人でも食べられるほど」と民部さん。
日本酒は京都や福井、岐阜など地方の酒店や蔵元から取り寄せ、洋食に合うものをセレクトしている。民部さんは「メニューにあるものはドレッシングから全て手作り。素材のおいしさを楽しんでいただきたい」と笑顔で話す。
営業時間は17時~23時。日曜定休。