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京成船橋駅近くにベーグル専門店 食事系サンド・スイーツ系22種

店頭のショーケースに並ぶサンド系ベーグル

店頭のショーケースに並ぶサンド系ベーグル

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 京成船橋駅近くに6月に移転オープンした「Cour Cafe(クオカフェ)」(船橋市本町4)に併設する形でベーグル専門店「Luv Bagle(ラヴベーグル)」がオープンして、8月8日で1カ月がたった。

焙煎したコーヒーはオリジナルパッケージで販売。ラベルデザインは作業所の利用者が描いたもの

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 同店はカフェを併設しているが、ベーグルはテイクアウト販売のみ行う。ベーグルは22種類を主力メニューとする。「プレーン」(220円)や「クルミベーグル」(260円)などシンプルなもののほか、「トリプルチョコベーグル」「きなこ求肥大納言ベーグル」などベーグルそのものに甘みを持たせたもの、食事系の「枝豆チーズ」「バジルベーコン」(以上320円)などをそろえる。

 具材にボリュームを持たせたサンド系ベーグルにも力を入れる。スイーツ系と食事系をそれぞれそろえ、スイーツ系は「ベリーベリーベークドチーズケーキ」「安納芋スイートポテト」「ガトーショコラ生クリーム」(以上470円)など、食事系は「奥久慈卵のたまごベーグルサンド」「生ハムクリームチーズ」「サラダチキン」など8種類を用意する。

 同店の商品開発には、市内のパン工房であり就労継続支援B型の事業所でもある「LE LiEN(ル リアン)」(金杉台)が関わる。同所で扱うベーグルには石臼でひいた国産全粒粉を使用。「スイーツ系のベーグルに入れているチーズケーキなど、どれ一つ取っても全て手作りなのが強み」と「C.C. Bakery & Roastery」(金杉台1)の渡邉さん。「テイクアウトしてすぐに召し上がりたい方には、ベーグルを温めてから渡すリベイクもしている」とも。

 コーヒー豆焙煎(ばいせん)機もスペース内に設置し、同店スタッフが「クオカフェ」で提供するコーヒー豆を焙煎するほか、焙煎した豆の販売も行う。

 渡邉さんは「船橋駅近辺にベーグルを食べ歩く人であふれるようにしたい」と話し、クオカフェを経営するコンフォートケアの形山昌樹社長は「就労支援が必要な方で、カフェのようなおしゃれな場所で働きたいという人が働ける場所でありたい」と続ける。

 営業時間は10時~15時。土曜・日曜・祝日定休。

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