船橋市浴場組合に所属する銭湯「第二一の湯」(船橋市南本町, TEL 047-431-5441)が1月2日に今年の営業を始め、多くの近隣住民が「初湯」を楽しんだ。
「コーラ色のラジウム鉱泉質でつるつるになる」と自宅に風呂がある近隣住民も利用する第二一の湯(関連画像)
同湯では新年の営業開始日を2日と定め、この日は「朝湯」の日として通常は15時~23時で営業しているところを7時~14時に営業し、「初湯」を提供している。船橋市内では毎年2日、同組合に加盟している銭湯が一斉に営業を始める。
同湯は今年で創業から55年目を迎えるが、朝湯を始めるようになって40年以上がたつという。泉質は、コーラのような褐色をしたラジウム鉱泉質で、源泉かけ流しスタイル。
この日、今年の一番風呂につかった近所の男性は「もう10年以上前から毎年『初湯』につかっているが一番風呂は初めて」と笑顔を見せた。「風呂にゆっくりつかって、一杯飲みながら箱根駅伝を見るのが毎年の楽しみ」とも。
同湯では今年も、「朝湯」当日の利用客に先着200人に年賀としてタオルを進呈した。
営業時間は15時~23時。月曜定休。