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船橋の商店街に鮮魚店復活-魚介焼きなどイートインも視野に

芝山団地商店会にテナントとして入居した鮮魚店「魚鈴」

芝山団地商店会にテナントとして入居した鮮魚店「魚鈴」

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 東葉高速鉄道飯山満駅から徒歩3分ほどの芝山団地商店会に3月27日、鮮魚店「魚鈴」(船橋市芝山3、TEL 047-467-6015)がオープンした。

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 同店は、高根公団駅前の「エポカ高根台」1階に店を構える「魚鈴」の姉妹店。昨年末に閉店した「芝山ショッピングプラザ」内にテナントとして入居していたが、同施設の閉鎖に伴い一時閉店。このほど団地住民などの声に応える形で、復活オープンすることになった。

 広さ55平方メートルの店内には、船橋市場から仕入れたマグロやヒラメ、アサリなどの魚介類が約100種類並ぶ。「毎朝船橋市場に仕入れに行き、その日一番の物をそろえるようにしている」と、店長の細川博正さん(34)。

 細川さんは、祖父・優さん、父・泰夫さんから続く鮮魚店の3代目。もともとは大工を目指して建築系の学校に通っていたが、泰夫さんから「店を手伝ってほしい」と頼まれ21歳の時にこの世界に入って以来、魚一筋の生活を送ってきた。「貝類のにおいが少し苦手…」という意外な一面も。

 今後は、店内で購入した魚介をその場で焼いて食べられるイートインサービスも視野に入れているという細川さん。「自分とスタッフみんなでこの店を盛り上げて、商店会を活性化していきたい」と今後の抱負を語る。

 営業時間は10時~19時。月曜定休。

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