船橋市内の観光PRのため船橋市がオリジナルの絵はがきを作成し、市内の土産コーナーなどで販売を始めた。
作成したのは「いろんな ワクワク 詰まってる おいでよ!船橋」と題した絵はがきセット。サブタイトルを「都市と自然と伝統が融合するまち」として、船橋市内の文化や歴史、観光などで知られる名所6カ所を紹介している。
モチーフとなっているのは、桜の満開時期に撮られた「海老川ジョギングロード」、「三番瀬から船橋市の中心市街地」の空撮写真、「関東の富士百景にも選ばれている「ダイヤモンド三番瀬」、四季折々の花がきれいな「アンデルセン公園とそのシンボルの風車」、漁師町の船橋を彷彿(ほうふつ)とさせる郷土芸能の一つ「ばか面おどり」、市の指定無形文化財になっている「4つの神楽」の6カ所。
ケースは、解体すると船橋市が推奨している産品ブランド認定事業で選出された「ふなばしセレクション」11品の紹介パンフレットにもなっている。
担当した経済部商工振興課観光班の職員は「市を代表するスポットとして、魅力をPRするために作成した」と笑顔を見せる。
価格は6枚セットで100円。ほぼ原価での販売だという。作成したのは限定7000セット。市役所4階・商工振興課の窓口や市役所の地下売店、船橋アリーナ、アンデルセン公園、海浜公園などの土産コーナーで扱う。問い合わせは船橋市商工振興課観光班(TEL 047-436-2472)まで。