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船橋に「パティスリーコマ」-新銘菓目指す「大神宮えくれいよん」も

オリジナル商品の「大神宮えくれいよん」を手に笑顔を見せる店長の六郷さん

オリジナル商品の「大神宮えくれいよん」を手に笑顔を見せる店長の六郷さん

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 船橋大神宮近くの沿道に6月5日、洋菓子店「パティスリーコマ」(船橋市宮本1、TEL 047-425-1139)がオープンした。

5色のエクレアをくれよんに見立てたオリジナル商品「大神宮えくれいよん」(1350円)(関連画像)

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 同店は、船橋駅南口の繁華街、通称「山口横丁」に本店を構えるカジュアルフレンチ「ビストロコマ」の姉妹店。本店、西船橋店に次ぐ3店舗目の出店となる。店舗面積は約14坪。店舗中央に焼き菓子展示・販売用のカウンターを設置し、店内にはイートインスペースも12席用意する。

 店長を任されるのは、六郷祐太朗さん(24)。同店のグループで1年の勤務を経て店長に抜てきされた。高校卒業後、ホテルオークラにパティシエとして勤務し、その後個人店で1年ほど修業。銀座のフレンチレストランがオープンする際にパティシエとして立ち上げに携わった経歴も持つ。

 六郷さんは、子どものころに母親と一緒に作ったケーキやクッキー、中学生の時に親戚のペンションでの仕事を手伝った際、まかないで作った「ティラミス」など人生の節々で出合った菓子作りの経験が忘れられずに、小さなころからパティシエを目指してきたという。

 出会いからわずか1年ほどでの店長抜てきについて、同グループ社長の生駒広平さんは、「働き方を1年も見たら分かる。仕事ぶりが真面目。物事へのこだわりは社内一」と評価する。

 メニュー構成はサブレやクッキー、バナナケーキ、ブラウニーなど焼き菓子などで、いずれも100円~450円の購入しやすい価格帯を意識した値段設定。

 生菓子は、プリンやシュークリームなど160~380円程度の価格帯で提供し、目玉商品は「大神宮えくれいよん(5本セット)」(1,350円)。 抹茶味やイチゴ味などの色とりどりのエクレアをクレヨンに見立てセットにして販売、船橋大神宮から名前を取りご当地の新銘菓を目指す。単品では280円。

 ソフトクリーム巻き放題やドリップコーヒー最初の1杯無料(2杯目から有料)などのサービスも展開する。

 営業時間は10時~19時。水曜定休(当面)。

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