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船橋でバル街「ふなばシル」-59店参加前、売りチケット販売開始

知らない店にチケットだけでは入れるのが面白さ(関連画像)

知らない店にチケットだけでは入れるのが面白さ(関連画像)

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 船橋駅周辺の飲食店59店が参加し、9月23日に行われるバル街「ふなばシル!!2013」のチケット販売が8月中旬から始まっている。

チケット1枚と引き換えに1杯のドリンクと1皿の料理を提供する(関連画像)

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 当日は、59店舗全てで、チケット1枚と引き換えに、店自慢の1品料理と1ドリンクがセットになった「ふなばシルメニュー」を提供する。

 チケットは、前売り2900円、当日券3300円で、1冊あたり100円が東日本大震災の支援金に充てられる。チケットは、4枚つづりで、1枚あたりが700円程度、当日券は1枚800円で購入が可能だ。開催日1人で4店舗回るのも、友人や家族と一緒に2店舗回るのも自由。1冊のチケットを複数人で分け合って使用することもできる。

 イベント当日にチケットを使いきれなかった場合は開催後1週間の「アトノリ」期間中に、チケット1枚を700円の金券として使用できる。

 「ふなばシルメニュー」の選定は各店に一任しているが、それぞれに店の威信をかけた商品を用意する。おおむね1,000円~1,500円程度を目安とした商品構成で、参加者が「お得感」を味わうことができるよう心がけているという。

 同企画では、参加者が複数の飲食店を回ることで行きつけの個人店を増やし、地域全体が活性化することを目指しており、今回が6回目の開催となる。参加する店は、ほとんどが裏通りにある個人店で、大規模チェーン店は参加できない。

 企画を通じ、飲食店同士が横のつながりを持つことで地域としての集客量を増やす目的も。同様の取り組みは、近隣市でも企画されており、今年10月には浦安市や柏市でも計画されている。

 また、今回の企画から商店街と連動した「街中ライブ」も計画されている。これまでにも駅前に特設ステージを置き路上ライブを行う「ふなきたフェスタ」を同時開催してきたが、今回は商店街の店舗に軒先を借り、街中5カ所でミニライブが行われる予定だ。

 「地元の個人店を知っていただき利用機会を増やしていただくための企画。多くの方に船橋での飲食を楽しんでいただきたい」と実行委員長の山崎健太朗さん(37)。

 チケットの販売は、参加59店の店頭で行われており、公式ホームページでもチケットの予約受付を受け付ける。ホームページから予約の場合は、イベント当日に船橋駅北口の船橋グランドホテルのフロントでチケットの引き換えに対応する。

 開催時間は11時~24時。問い合わせは、実行委員会事務局(TEL 047-421-1777まで。

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