見る・遊ぶ 暮らす・働く

「鎌スタ☆北海道まつり'14」に6000人超-試合後に触れ合いイベントも

選手と子どものふれあいも

選手と子どものふれあいも

  • 0

  •  

 鎌ケ谷市のファイターズタウン(鎌ケ谷市中沢)で9月15日、イースタンリーグのファイターズ対ベイスターズ戦が行われた。

北海道祭りに6000人超の来場でにぎわった(関連画像)

[広告]

 同日には「鎌スタ☆北海道まつり'14」も開催され、6000人を超える観客が訪れた。ジンギスカンやザンギ(鳥の空揚げ)など北海道グルメの名店が多数出店したほか、動物コーナーでは乗馬体験や牛の乳搾り、羊の毛刈り体験などのアトラクションを用意。どのブースにも長蛇の列ができ、今年一番の盛況ぶりを見せた。

 シーズン最後のイベントとなる同企画はインターン生らのプロデュースによるもの。球場正面広場には牧場を模して全面に芝生が敷かれ、動物に扮(ふん)したスタッフたちが来場者をもてなした。

 始球式には雑誌「CanCam」などで活躍中のモデル・久松郁実さんが登場。久松さんは5回裏終了時のラジオ体操やラッキーセブンのダンスにも参加し、イベントを一層盛り上げた。

 ファイターズ先発のマウンドに上がったのは新垣勇人投手。序盤はランナーを出しながらもテンポの良い投球で抑えていたが、4回裏にベイスターズ・荒波翔選手、多村仁志選手らのタイムリーで2点を失点。

 さらに、四球絡みで満塁のピンチを迎えた局面でベイスターズ・乙坂智選手に満塁HRを浴び、4点の追加を許した。途中から2番手で登板した乾真大投手も荒波選手にいきなりのタイムリーを浴び、この回だけで7失点となった。

 その後も6回裏に4番手・武田久投手がベイスターズ・飛雄馬選手から2失点、7回裏には5番手・大塚豊投手が乙坂投手から1失点し、この日の失点は10に上った。

 打撃陣は終盤までベイスターズ継投の前に沈黙を強いられていたものの、8回表に松本剛選手が右中間への2塁打で先頭打者出塁を果たすと、渡邉諒選手のタイムリーで1点を返すことに成功。9回裏には宇佐美塁大選手がタイムリーツーベースでさらに1点を追加したが、大量差をひっくり返すには至らず、試合は2対10での大敗となった。

 試合後には触れ合いイベントを開催。キャッチボールやノック体験、カビーとダンスなどのアトラクションに大勢のファンが参加し、今季最後のイベントにふさわしいにぎわいを見せた。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース