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全天周スクリーンで「ボーイング787」開発秘話上映-市川・現代産業科学館

天井全てがスクリーンとなる映画は圧巻の迫力がある

天井全てがスクリーンとなる映画は圧巻の迫力がある

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 千葉県立現代産業科学館(市川市鬼高1)の全天周型スクリーンで現在、最新鋭旅客機「ボーイング787」の開発秘話を題材とした「レジェンド オブ・フライト」を上映している。同プラネタリウムは直径23メートル、席数は294席。

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 開発者の思いや、人類が飛行機を発明し大空を飛ぶようになってからこれまでの航空機の歴史を紹介する同作品。全天周型スクリーンでの上映用に特別に作られたデジタル映像で、迫力ある映像が楽しめるのが特徴。

 飛行機や鳥が大空を飛ぶシーンでは、「人間が持つ視野の限界角度を超えたスクリーンの広がりによって、実際に大空を飛んでいるような気持ちにさせられる」(同館普及課の竹内洋子さん)という。航空機の開発工場を撮影したシーンでは、広大な工場敷地がプラネタリウムいっぱいに広がる。

 同作品はこれまで、所沢航空発祥記念館(埼玉県所沢市)、湘南台文化センターこども館(神奈川県藤沢市)での上映に次ぎ、全国で3カ所目。

 来年1月6日~10日に惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセル(実物)も同館に展示するのに併せて12月20日~来年1月10日、映画「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」も上映する。

 開館時間は9時~16時30分。上映は10時~、13時15分~、15時~(15時~は土曜・日曜・祝日のみ)。月曜休館。来年1月10日まで。

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