市立船橋高校(船橋市市場4)サッカー部が全国の強豪を集めて3月30日~4月1日の3日間、法典公園(通称=グラスポ 船橋市藤原5、TEL 047-438-3500)など4カ所のグラウンドで「船橋招待U-18サッカー大会」を開催する。
同大会は20年以上前から続く、市立船橋高校サッカー部の招待試合を刷新したもので、前回の開催から大会形式で運営するようになった。冬の鍛錬期間を経て、春の地区予選を前にチーム全体が一層のレベルアップを果たす目的で開く。
大会は、5チームで1ブロックを形成、4ブロックで予選を行い、各ブロック1位の4チームによる決勝トーナメントと、予選4試合の結果で5~20位を決め、上から2チームずつでファイナルゲームとして試合を行う。
予選リーグで1位通過の上位4チームの試合はグラスポで行い、5位~20位までのチームは予選リーグの結果によって他の3会場に振り分ける。また、ルールは日本サッカー協会の競技規則に準じ、予選リーグと決勝戦は80分、準決勝とファイナルゲームは90分の試合時間で行う。
メンバー交代は人数制限を設けず、主審の許可を得れば随時交代可能。試合会場は、グラスポのほか、明海大学(浦安市)、中央学院大学(我孫子市)、城西国際大学(東金市)の3大学も協力する。
同大会に参加するチームは市立船橋高校のほか、矢板中央高校、栃木SC(以上、栃木県)、東京ヴェルディ1969(東京都)、中京大付属中京高校(愛知県)、武南高校、正智深谷高校(ともに埼玉県)、前橋商業高校(群馬県)、尚志高校(福島県)、帯広北高校(北海道)、法政第二高校、湘南ペルマーレ(ともに神奈川県)、鹿島学園高校(茨城県)、モンテディオ山形ユース(山形県)、遊学館高校(石川県)、帝京第三高校(山梨県)、JEF市原・千葉、城西国際大学、中央学院大学、明海大学の20チーム。
「これまで千葉県内のチームは、外のチームに協力してもらって強くなってきた。今後は、県内のチーム全体のレベルアップとサッカーの普及発展に寄与していきたい。その思いが大会形式での運営に発展した」と市立船橋高校の朝岡監督。「これからプロを目指す子どもたちに、レベルの高いプレーを見てもらいたい」とも。