船橋駅近くのきららホール(船橋市本町1)で12月13日、船橋市民でつくるミュージカル劇団「ゆにぃ~く&ぴぃ~す」の2回目となる公演「バイバイ!先生」が行われる。
昨年立ち上がった同劇団。市民による手作りのミュージカル劇団で、劇団員をはじめ音響や大道具もすべて素人による手作りだ。
旗振り役は、ママ活動家として船橋市内を中心に知られている、とおやまゆかりさん。国内トップクラスのヨサコイ団体「REDA舞神楽」をはじめとした全国の有名チームを振り付けしている岡元邦治さん、歌手の小松優一さんらがプロデュースする。
劇団のテーマは「一人一人の個性は違っていていい、それぞれがユニークなピース(piece)で。それぞれがお互いに認め合っていくことでピース(平和=peace)につながる」。
演者に合わせて岡元さんが、台本をどんどん変えるというオリジナルの演出方法は特徴。レッスンは毎週土曜9時~12時、高根木戸駅にほど近いカフェ併設のダンススタジオ「アキングダム」(西習志野2)で行われている。
今回の公演タイトルは「バイバイ!先生」。信じることや運命から逃げ続けてきた教師が、タイムマシンを利用して昔歌手を目指していた自分に会いに行き、変わっていく様子をミュージカルで表現する。
昨年の出演者と半数を入れ替え、平均年齢も大幅に若返ったという同劇団。今回は子ども主体で臨むという。
上演は1回目=10時30分~、2回目=14時~(開場はそれぞれ10時、13時30分)。入場料は大人・子ども一律1,000円(未就学児無料)、全席自由。公式ブログで販売。