京成船橋駅南口から徒歩5分の場所に、イタリアンの店「プレーゴ イタリアンDaining&Cafe-Bar」(船橋市本町2、TEL 047-404-1655)がオープンして3カ月が過ぎた。
店主の礒谷博久さん(44)は生まれも育ちも船橋市の金杉。都内の飲食店で16年働き、料理とサービスを身に付けた。「次は地元に恩返しをしたいという思いで、船橋に出店した」と礒谷さん。
店舗面積は10坪。2人掛けテーブル6卓にカウンター4席の計16席。イタリア製の家具や食器を使い、店内は白と茶を基調とした「落ち着いた居心地のよい空間」を演出している。「表通りから入った路地のビルの2階、店内には窓がなく、隠れ家的要素も意識している」と礒谷さん。スポーツ観戦ができるモニターも用意。
カラスミヤやトリュフ、フォアグラ、ウニなど「なかなか手が届かない高級食材の料理を、なるべく気軽に食べてもらいたい」と、自分の目で見て市場で確かな食材を選んでいるという。
メニューはピザの「マルゲリータ」(500円)をはじめ、リゾット「フォアグラとポルチーニ茸入りクリームソース」(1,100円)、パスタ「ズワイガニと海老入りジェノベーゼソース」(800円)、「車海老のオーブン焼きシチリア風」(1,180円)、「フォアグラのグリル ヴィンコットソース」(1,350円)など。アルコールはカクテル(各380円)やグラスワイン(300円)など。
「高級食材をリーズナブルな価格で提供し、食を通じて喜んでもらえたらと思っている」と礒谷さん。すでに市内2店舗目についても構想が始まっているという。
営業時間は17時~24時。日曜・祝日定休。8人以上貸し切り、25人まで立食も可能。貸し切りに限り日曜・祝日も応相談。