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リオ五輪ウエートリフティング代表・松本潮霞選手、母校船橋の旭中で壮行会

ウエートリフティング女子63キロ級日本代表として出場する松本潮霞(なみか)選手

ウエートリフティング女子63キロ級日本代表として出場する松本潮霞(なみか)選手

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 船橋市の旭中学校(船橋市旭町2)体育館で7月1日、リオデジャネイロ五輪にウエートリフティング女子63キロ級日本代表として出場する同校卒業生、松本潮霞(なみか)選手(24)の壮行会が開かれた。

会場の様子

 壮行会では初めに、松本選手が舞台の上から総勢約660人の中学生を前にあいさつ。同校は今年創立30周年を迎え、松本選手が入学したのが創立20周年だと振り返り、「自分の通っていたころとはずいぶん様子が違う」と笑った。
 松本選手は塚田小学校を卒業。小学生時代は特にスポーツはせず、中学校入学時は走らずにすむ部活を探したという。そんな時、砂場で鉄を投げている選手に声を掛けたことがきっかけで、陸上部(投てき・砲丸投げ)に入部したという。7人姉兄の末っ子で、姉の松本萌波(もえは)さんが当時ウエートリフティングで活躍していたこともあり、ウエートリフティングの練習も一緒に行っていた。

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 高校はウエートリフティング強豪校の千葉県松戸国際高校に入学。最初は陸上部(投てき)に入部したが、ウエートリフティング部顧問からの熱い誘いがあり掛け持ちでウエートリフティングを始め、インターハイ、国体でも活躍。早稲田大学に進学してからはウエートリフティング一本に絞り練習し、現在は「ALSOL」ウエートリフティング部に所属している。

 現在、全日本選手女子選手権大会で3連覇中。五輪出場を決めた今年の選手権では、スナッチで日本新記録の97キロ、ジャークで114キロを挙げ、トータル211キロの日本タイ記録を出した

 ウエートリフティングは体重別に階級分けされ、同じ階級内で記録を競う。バーベルを頭上へ一気に持ち上げる「スナッチ」と、バーベルを肩まで引き上げて立ち上がり、全身の反動を使って一挙動で頭上へ上げる2段階の動作をする「ジャーク」の2種目あり、それぞれ3回ずつ試技を行い、各種目の一番良い記録のトータル重量で順位を決める。

 壮行会ではその後、生徒会長の赤木里帆さん(中3)が「本校の卒業生がオリンピックに出場することをうれしく思う」とあいさつし、続いて土屋友輝さん(中2)から花束が贈られた。約660人の全校生徒から「いけいけ松本、押せ押せ潮霞」とエールが送られると、松本選手は「4年に1度のチャンス。悔いのないよう戦ってくる」と宣言。「皆さんは何でも挑戦できる時。何事にもとにかく興味を持って、失敗してもいいから挑戦して」とエールを返した。

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