船橋大神宮近くにオープンしたアジアの食材をそろえた店「サハラアジアンフード」(船橋市宮本6、TEL 047-411-7385)がオープンから約半年を迎えた。
店長のサパコタ・プカルさん(25)はネパール出身で、店名の「サハラ」はネパール語で「お世話をする」という意味。2013年に来日し、千葉県内で働いた後、同店を開いた。「船橋市には多国籍の方が多く、競馬場など人が多く集まる場所だから」と船橋で開業した理由を話す。
7坪ほどの店内では、ネパール・インド・タイ・ベトナムなど、アジア各国の主に香辛料や調味料を扱っている。そのほか、パフェやぜんざいのようなベトナムのデザート(150~250円)もあり、店内にある3人掛けのテーブルでは軽食も提供している。
現在は火曜日限定で、ベトナムのファストフードといわれる「バインミー」(300円)を提供し、日本人を含め人気を集めているという。「今後はバインミーをはじめ、料理の提供の幅も広げていき、カフェのような形態にしたい」とサパコタさんは話す。
営業時間は11時~21時。