ロックンロールバンド「THE NUGGETS」フロントマン(ボーカル)の工藤わたるさんが8月27日、セカンドアルバム「NIGHT RUSH」の手売り販売会を、パン店「アーノルド・フジ・タカムラ」(船橋市芝山3)店頭で行った。
同バンドメンバーは全員が1994年生まれの船橋出身で、ボーカルで大穴出身の工藤さんをはじめ、ベースの大牟田徹さん、ドラムの加治工芳さん、西山浩喜さんの4人。幼なじみみ4人組が2008年、14歳の頃に同バンドを結成したのが始まり。
2015年のミニアルバム、2016年のファーストアルバムの発売を機に、毎年連続で全国ツアーを行い、今年も8月23日に発売したセカンドアルバム「NIGHT RUSH」の発売を記念して全国ツアーを予定している。
同バンドとアーノルド・フジ・タカムラの店長高村清太郎さんとの出会いは、昨年の2月、同店がある芝山団地商店会で行われた「100円商店街」に同バンドが訪れたことがきっかけ。
その後、工藤さんと高村さんは親交を深め、「先輩」「後輩」と呼び合うほどの仲になり、高村さんが今回のイベントを企画した。
セカンドアルバムの店頭販売は11時から15時まで行われ、今回用意したアルバム80枚は取り置き分を含めすべて完売した。販売会に親子で駆け付けたという船橋市飯山満在住の40代女性は、「娘が『THE NUGGETS』のファンで私も大好きになった」と笑顔を見せる。
船橋市宮本在住の滝口さんも、「わたるさんが来ると聞いて駆け付けた」と、他のCDも一緒に購入し、工藤さんと記念撮影を行った。中にはCDを10枚購入して行ったという強烈なファンも。