ファイターズタウン鎌ケ谷(鎌ケ谷市中沢、TEL 047-446-5586)で9月30日、今シーズン最後のイベントとなる「鎌スタ☆北海道まつり2017」が開催された。
球場正面広場には「ザンギ」「ジンギスカン」「北海道ラーメン」など、北海道を代表するグルメの屋台が軒を連ねた。恒例となる同イベントは、毎年シーズントップクラスの動員となる人気イベントだ。今年も各屋台に長蛇の列ができ、「いくら丼」「スープカレー」などは早々に完売したという。
「毎年1番楽しみにしているイベント。鎌スタではたくさんのイベントが開催されるが、こうした食のイベントはファイターズファンではない友達でも観戦に誘いやすいので、特に好評。これからもぜひ是非やってほしい」と話すのは、千葉市から訪れた30代女性。「屋台ではジンギスカン丼を食べた。数十分並んだが、おいしかった」とも。
また、試合前イベントでは「あひるのミニレース」が開催され、レース終了後には球場横の広場に設けられたブースで、アヒルと触れ合う人も。
同イベントは10月1日までで、1日の試合終了後には、恒例となる「ふれあいイベント」も開催された。選手とのキャッチボールや写真撮影などが予定されている。
試合は対スワローズ3連戦の2戦目。ファイターズ・高良一輝投手、スワローズ・由規投手の両先発でスタートした。2回表、スワローズ・飯原誉士選手のソロHRで先制を許すと、続く3回表にも飯原選手のタイムリーなどで33点を失い、0-4とされた。さら更に9回表にはまたしても飯原選手のソロHRで5点目を献上してしまう。
ファイターズ打撃陣は由規投手を切り崩すことができないまま終盤を迎え、2番手のスワローズ・風張 蓮投手にも無得点に抑えられ、0-5でゲームセットとなった。