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船橋で「トラックの日」イベント 地域とつくる交通安全への取り組み

実行委員のメンバー

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 船橋駅北口の天沼弁天池公園(船橋市本町7)で10月8日、「トラックの日2017 in 船橋」が行われた。主催は千葉県トラック協会船橋支部。

乗車体験ができたトラック(関連画像)

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 毎年10月9日のトラックの日に合わせて開かれ、今年で10回目を迎えた同イベント。

運送業界のイメージ向上、交通安全への取り組み、同業界内へ意欲を促すアピールを目的に開いている。

 メイン展示された商業用トラックは、全日本トラック協会が認定・交付している「安全性優良事業所認定」の証しである「Gマーク」が貼られたもの。来場者は実際に乗車し、死角や内輪差などを体感した。ほかにもシートベルトとエアバッグの大切さを知る衝撃体験車両や、自転車シミュレーター、視野診断などを搭載した「交通安全適性診断車ちとらくん」などの珍しい車両も登場した。

 トラックの荷台を活用した特設ステージでは、地元の子どもたちによるダンスチームの発表のほか、津田沼発信のご当地アイドル「あーみー」こと雨宮沙耶さんが登場し、ファンの前でオリジナル曲を披露した。午後には〇×ゲームも行われ、子どもたちが多く参加した。市内に住む親子は「初めて参加した。子どもが遊べる体験があって、親子で楽しめるイベントだと思う。また来年も来たい」と話した。

 実行委員の小島生年さんは「年々荷主企業や周辺自治体、市役所や警察からの協力が増え、イベント内容が充実し、どんどん知名度も上がってきた。この日のために1年前から毎月打ち合わせを行ってきた。また明日からは来年に向けて動いていく」と話す。

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