船橋市のご当地キャラクター「ふなっしー」が12月19日、船橋市内の特別支援学校や保育園・幼稚園をサプライズ訪問した。
園児の前に立つふなっしー、ふにゃっしー、ふなごろ―(関連画像)
ふなっしーは、デビュー間もない頃から「有名になったら地域を回って子どもたちに笑顔を届けたい」と夢見ていた。念願かなったのは、ふなっしーブームがピークにさしかかっていた2013年12月25日。初めての「ふなサンタ」を実行し、船橋市内のローゼンかみやま保育園など4カ所をゲリラ訪問した。2年目、3年目もそれぞれ4カ所を訪問。昨年は、ふにゃっしー、ふなごろ―も加わり、梨家族でふなサンタを実施した。
今年は、同日午前中に千葉県特別支援学校(船橋市上山町3)と、さくら保育園(二子町)を訪問。午後から船橋市特別支援学校高根台校舎(高根台2)と大浜幼稚園(薬園台4)の2施設を回った。
ふなっしーのグッズを作っているメーカーから協賛と同意を得たグッズをワゴン車いっぱいに積み込んで実施。混乱を避けるため、今年も子どもたちだけでなく職員にも当日朝まで知らされていなかった。
さくら保育園では園児が歌を歌っている最中、突然ふなっしーが「みんなー、いい子にしてたかなっしー!?」と登場ふなっしー、ふなごろー、ふにゃっしーが。園児約100人にプレゼントを手渡すと、「みんなーいい子にしていたらまた来年もくるなっし!」と約束し、得意のジャンプを披露した。