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船橋・アンデルセン公園近くに新イチゴ狩り園 千葉の新品種や白イチゴも

園主の高橋弘道さん

園主の高橋弘道さん

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 船橋大穴北地区の農耕地の道路沿いに「丘の上のいちご園」(船橋市大穴北6、TEL 090-8345-1515)が年明けからオープンし、イチゴ狩りと摘みたての直売を行っている。

オリジナル品種の白いイチゴ(関連画像)

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 園主の高橋弘道さんは市内旭町でイチゴ園「○甚(まるじん)農園」の園主をしていたが、息子の武人さんに後を譲った。

 大穴北の同地では、もともとトウモロコシやキャベツを栽培していた。高橋さんは「いつかはここもイチゴ園にしたい」と昨年、イチゴ栽培用のハウスを新しく建て、年明けからイチゴ園として営業を始めた。

 同園の敷地面積は700坪。イチゴ栽培の大敵となるうどんこ病の防除策としてLED照明を使い、減農薬で栽培している。養液土耕および高設栽培になっているため、イチゴ狩りはバリアフリーに対応する。

 栽培品種は主に「かおり野」「章姫(あきひめ)」「やよい姫」「紅ほっぺ」と千葉県が作った新品種「チーバベリー」。そのほか、高橋さんが独自に交配して作った、熟れると白くなる「白いイチゴ」も栽培している。

 「今年は寒いので例年より遅れ気味だが、果物はゆっくりと熟した方が甘みは増す」と高橋さん。「アンデルセン公園に遊びに行った帰りにでも、立ち寄ってもらえたら」と呼び掛ける。

 ハウスの目の前に駐車可能。バリアフリーに対応したトイレも備える。

 開園時間は10時~16時。イチゴ狩りは要事前予約、30分食べ放題で、料金は小学生以上=1,800円、3歳~未就学児=1,500円、2歳以下=800円(2月・3月は同=1,500円、同=1,000円、同=500円、4月は同=1,300円、同=800円、同=300円)。栽培状況などにより休みの場合もあり。

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